代表挨拶

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代表挨拶

この度は、株式会社OHANA・MANAのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。代表の大木奈美と申します。

 

 

25歳で結婚、26歳と31歳で出産し、良き妻、良き母になれるよう、子供たちの教育にも熱心で、お受験をさせ、内助の功として、家庭を支える専業主婦だった私は、都心に家を構え、毎年ハワイで休暇をとるなど、どちらかといえば裕福な生活をしておりました。

そして、2008年・・・1ヶ月のハワイでの休暇を終えた3ヶ月後のこと。

リーマンショックにより、夫の収入が0となり、自宅を売却するほどの極貧への転落人生となりました。

 

10年間、社会から離れていた私にできることは、子供たちの現状を変えたくないと、パートを探し、昼も夜も働きました。しかし、私自身7歳で母を亡くした経験があり、幼い時こそ子供の成長をそばで見守っていたいという想いが特に強く、母親として自己嫌悪に陥りました。

パートをしていた先はアロマスクールの事務でした。資格取得のためにいらっしゃる生徒さんと話す機会も多く、「自宅で生徒さんにボディーメイクを好きな時間に自分が設定する価格で提供する」という話を偶然に聞き、子供たちを見守りながら、 “時間” “収入” “職業”の選択が可能であると、人生の大きな決断をし、2008年「株式会社OHANA・MANA」を設立いたしました。

起業、経営に無知であった私でしたが、考える時間はほとんどないほど、家計は逼迫していました。

その中でもご褒美は、80円の輸入発泡酒でしたが、心底不味い味でした。

二度とこの生活には戻りたくない!そう思う反面、この味を決して忘れてはいけないと誓いました。

 

夢であったら良いのにと眠りにつき、目を覚ませば現実に引き戻される毎日でしたが、当時の多くの方々の援助と応援に励まされ、絶対に元の生活以上に復活劇を遂げることを覚悟し、その方々への恩返しとして、

ハワイ語で
「OHANA」
— 家族や親戚
— お互いに助け合うことを厭わない親しい友人や仲間

「MANA」
―超自然的な力、奇跡的な力

「大切な家族や親愛なる友人や仲間にパワーを!」
と屋号を名付けました。

 

アロマスクールで資格を取得し、自ら経験した、妻、母、仕事人、社会人としての役割と使命を担う女性に寄り添うプライベートサロンとして開業し、30代~40代中心に根強いファンができ、リピート率は9割を占めていました。

しかし、無知からの起業であった経営では足りないものが多く、株式会社アイ・タッグで2年間、管理部長として学ぶ機会を与えられ、スキル、人脈は私の最大の武器となりました。

そして、自発的な行動へ促す「コーチング」に出会いました。コーチングをベースに、エステメニューを始め、セミナーの開催など、活動の幅を広げていきました。

順風満帆に思えましたが、女性の社会進出において、男尊女卑の風潮が残る日本社会。「女は舐められる」という出来事が立て続けに起こりました。

 

そのタイミングでビジネスパートナーとなる現在弊社取締役である権守邦明に出会いました。

彼は43歳でプロゴルファーの資格を取得し、ゴルフ事業もスタートさせました。

人とのつながりやコミュニケーションが強みである私たちは、結婚相談マッチング事業も開始いたしました。エステサロンはコロナを機に、オンラインスクールとして稼働させました。

14年前の私は専業主婦でした。

あの頃の私は「ゼロ」の状態になりました。

 

人が新しい一歩を踏み出そうとするとき、次へのステップに進もうとするとき、そのスタートラインにおいては、誰もが等しく「ゼロ」であります。

つまり「かけ算の答え」を求めている以上、何をかけたところで「ゼロ」となります。かけ算ではなく、足し算でなければなりません。

小さな「1」を足し、小さく地道な一歩を踏み出すことが大切です。

決して、今日まで平坦な道ではありませんでしたが、

「1」となり、「2」となり、信用残高が増えました。

「銀行残高より信用残高」であると痛感しました。

 

さらに、その「やり方は100万通り」あり、「何をやるかではなく誰とやるか」は大きな選択となることを痛感した14年間でした。

「足し算」したものに「かけ算」ができるようになりました。

そもそも、エステから始めた弊社ですが、コーチング・結婚相談所・コンサル・ゴルフ事業、どれをとっても、AIにはできない心のある事業です。

さらに、ライフチェンジにおける事業であります。

「おおきなみ」だけに「大切な家族や親愛なる友人や仲間」に人生の「Big Wave」を起こすために「パワー」を最大限出力することをお約束し、皆様と共に最倖の人生を送るために全力を尽くしてまいりたいと思っております。